タダコレダケってなに?

まず最初に、完璧にタダコレダケの話をするのは無理ということを覚えておいてください。
タダコレダケは体感だと言いましたが、状態ではないのです。瞑想したり、座禅を組んで、心を平安にし、思考をそぎ落とし、あるがままに委ねる…という状態では残念ながらないのです。タダコレダケを表現しようとすると、その瞬間からタダコレダケとずれてしまうのです。タダコレダケを説明するには、タダコレダケの外側にいて認識しなければいけないので、もうタダコレダケから離れてしまうという矛盾が生じます。
なので、慎重にお話していきますが、言葉にするとタダコレダケではなくなっていくので、確実に表しているものではないと、話し半分、でも真剣に(どっち?(笑))向き合ってみてください。
まず、あなたが今いるところはどこでしょうか?
ここでは、部屋にいると設定して説明してみます。
さて、ゆっくりとまわりを見渡してみてください。何があるでしょうか?壁、窓、家具、見た方向に目に入るものがあると思います。音も聞こえるでしょう。時計の音、外の車の音、風の音、そんなことにも気づくかもしれません。
そして、座っているならお尻に椅子の感触、スマホを持っているなら手にその感触があると気づくかもしれません。
そこで、あなたが感じた何かと感じているあなたは、1秒前に行けますか?1秒あとに行けますか?これを真剣に見てください。まわりを見渡し、1秒前のこれと1秒先のこれがどこにあるのか、探してみてください。記憶は1秒前も1秒あとも同じだと言うかもしれません。でも体感出来ないのです。ここにはタダコレダケしかないと気づくでしょうか。当たり前過ぎて意味がわからないでしょうか。タダコレダケの連続を感じられるでしょうか?そして全身で感じている今この瞬間は、隙間なくびっちりと自分とくっついていると感じますか?あなたが感じているタダコレダケに、何かを足すことも引くことも出来ません。「わ!」と声を出してみてもいいでしょう。声は現れて消えます。そう、何かが絶え間なく現れて消えて、なにも残せないし持つことも出来ないのです。

頑張って(笑)タダコレダケの話をしてみました。
体感できた人がいれば幸いです。
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by cake0331 | 2017-11-15 06:12 | Comments(0)